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猫と帰省4泊5日、連れて行く?留守番?15時間テストで分かった「うちの子の正解」

「年末年始、実家に帰省します」

上司へのその一言は、私にとって幸福な響きであると同時に、重い葛藤の始まりでした。

カレンダーには「4泊5日」の文字。実家(仙台)で待つ家族の顔が浮かびます。でも、その瞬間、私の足元に擦り寄る温かい毛玉…愛猫の「ソラ」(メス・6ヶ月)の存在が、私の胸を締め付けました。

(この子、どうしよう…)

あなたも今、同じ悩みでこのページに辿り着いたのではないでしょうか。

数日間の帰省や旅行。愛する猫をどうすべきか。「猫は家につく」という一般論と、「この子に限って一人ぼっちなんて無理」という本音の板挟み。新幹線での長距離移動はストレスで体調を崩すかもしれない。かといって、ペットシッター?知らない人を家に…?

先に言うと、私の結論は「連れて行った」です。

ただ、これって”猫一般の正解”じゃなくて、うちのソラ(甘えん坊寄り)と、私(シッターがどうしても苦手)の組み合わせの正解でした。なので最初に、私なりの「判断の地図」だけ置きます。


【結論早見表】あなたの猫はどのパターン?

状況一般的な目安(個体差大)注意点
1〜2泊留守番(自動給餌器・給水器)ただし初めての留守番は短時間テストから
3泊以上①ペットシッター ②ペットホテル ③連れて行く検討猫の性格・飼い主の事情で優先順位が変わる
子猫・シニアシッターまたは連れて行く体調急変リスクが高いため誰かの目が必要
分離不安傾向連れて行くorシッターテストで確認+獣医相談推奨
神経質・臆病留守番(環境変化が最大ストレス)シッター導入も慎重に

※この表は執筆時点での一般的な傾向です。最終判断は愛猫の個性と獣医師への相談を基に。


この記事で分かること

  • 私が「15時間の留守番テスト」で失敗した全記録
  • 「留守番」「連れて行く」「預ける」それぞれの選び方
  • 新幹線3時間半の移動を成功させた準備の全手順
  • 留守番させる場合の具体的な環境づくり

私の愛猫「ソラ」は、極度の甘えん坊だった

ソラは、生後2ヶ月で保護団体から迎えた、キジトラの女の子です。小さな体で必死に生きてきた反動なのか、ソラは私への依存度が非常に高い猫でした。

私がお風呂に入ればドアの前で鳴き続ける。トイレに入れば足元で待機。夜は必ず、私の腕枕で喉を鳴らしながら眠る。

それは飼い主としてこの上ない幸福。でも、その「幸福」が、今回の帰省問題で「最大の悩み」になりました。

(4泊5日…。この子を一人ぼっちにして大丈夫だろうか…?)


「猫 留守番 何日まで」で検索すると出てくる一般論

調べ始めて最初の数日は、いろんなサイトを読み漁りました。

「猫は家につく動物。移動ストレスをかけるくらいなら、留守番させるべき」
「自動給餌器と、新鮮な水をたっぷり用意すれば2〜3日は大丈夫」
「猫は一人の時間も必要」

それは理屈としてはすごく分かるんです。分かるんだけど、読めば読むほど、なぜか落ち着かなくて。「うちの子は、その”普通”に当てはまるのかな?」って、ずっと引っかかってました。

ペットシッターやペットホテルも検討しましたが、どうしてもダメだったんです。これは私の個人的な特性なのですが、「知らない人をプライベートな空間(家)に入れる」ことに、強い抵抗感がありました。

(私のこの性格のせいで、ソラの選択肢を狭めている…)

罪悪感を感じながらも、私に残された選択肢は「留守番」しかないように思えました。あの日、あの「テスト」をするまでは。


【失敗談】15時間の「お留守番テスト」が招いた悲劇

「いきなり4泊は無理でも、少しずつ慣らせば…」

そう考えた私は、帰省の1ヶ月前、ソラに「お留守番テスト」を試みました。朝7時に家を出て、あえて帰宅を遅らせ、夜の10時に帰る。約15時間のお留守番です。

見守りカメラも設置し、自動給餌器も用意し、トイレも2つに増やし、万全の体制のつもりでした。

ガチャリ、と玄関のドアを開けた瞬間。いつもなら駆け寄ってくるはずのソラが、いません。

「ソラー?ただいまー?」

シーンと静まり返った部屋。不安が胸を突き上げます。リビングのドアを開けた瞬間、私は言葉を失いました。

床に、トイレの砂が散乱していました。

そして、トイレのすぐ横で、ソラが粗相をしていたのです。一度も失敗したことのなかった子が。

さらに、私のお気に入りで、ソラもいつも上で寝ていたクッションが、爪で引き裂かれ、中の綿が飛び出していました。

「ソラ…?」

声のする方へ向かうと、ソラはベッドの下の、一番暗い隅で、小さなうなり声をあげていました。

「シャーッ!!」

私に向かって、威嚇したのです。あんなに甘えん坊だったソラが。

その瞬間、血の気が引きました。手が震えて、膝から崩れ落ちそうになりました。

見守りカメラの映像を確認すると、私が家を出て3時間を過ぎたあたりから、ソラは尋常ではない声で鳴き続け、部屋を徘徊し、クッションを掻きむしり、そして…粗相をしていました。

画面の中のソラは、私が知っている「あの子」ではありませんでした。

(ごめん…ごめんね、ソラ…!!)

抱き上げようとする私を拒絶し、隅で震える小さな背中を見ながら、涙が止まりませんでした。

(こんなはずじゃなかった…!)
(たった15時間でこれなのに、4泊5日なんて…絶対に、無理だ)


「もう帰省やめるか…」八方塞がりの夜

「(ソラにとっての)留守番」は難しい。
「(私にとっての)ペットシッター」も無理。

残る選択肢は「連れて行く」か「帰省を諦める」の二択でした。

でも、「連れて行く」なんて…新幹線で3時間半。鳴いたら?パニックになったら?周りの人に迷惑をかけたら?

考えれば考えるほど、ネガティブな想像しかできません。

(もう、ダメかもしれない…)

そうスマホで母に「ごめん、今年は…」と打ちかけた時。ふと、楽しみにしていた母の顔が浮かび、指が止まりました。

八方塞がりでした。もう私一人では判断できない。

その時、ふと頭に浮かんだのが、ソラをいつも診てくれている、かかりつけの獣医さんの顔でした。


かかりつけ獣医の一言が、私の背中を押してくれた

「先生…私、どうしたらいいんでしょうか…」

翌日、私は半泣きで動物病院の診察室にいました。これまでの経緯、ソラの甘えん坊な性格、留守番テストの失敗、シッターへの抵抗感、すべてを正直に話しました。

先生はカルテを見ながら、そして私の目をじっと見ながら、静かに聞いてくれました。そして、こう言ってくれました。

「ソラちゃんの性格を考えると…連れて行ってあげることも、選択肢だと思いますよ」

「え…?でも、移動のストレスが…」

予想外の言葉でした。

「移動もストレスだけど、長期間の分離も相当なストレスです。どちらがソラちゃんにとって『より少ないストレス』かを考えてみてください。あとは、準備次第です」

(そっか…)
(「どちらもストレス」なら、私がケアできる方を選べばいい)

先生の言葉で、私は覚悟を決めました。

「先生、連れて行きます。徹底的に準備します」


その後の1ヶ月、私は猫の移動について必死に調べた

獣医さんの後押しを受けて、私は猫の移動に関する情報を片っ端から集めました。

環境省のガイドライン、動物病院のコラム、SNSで同じ経験をした飼い主さんの体験談。いろいろ調べたけど、正直どれも決め手にならなくて…最終的には「試してダメなら戻す」の繰り返しで準備を進めました。


準備1:キャリーバッグを「罰の箱」から「安全基地」に変える

それまでソラにとって、キャリーバッグは「病院(怖い場所)に連れて行かれる、罰の箱」でした。これを、「世界で一番安心できる場所」に変える必要がありました。

私がやったのは、すごく単純で「キャリーを怖くない場所にする」だけです。

まず押し入れから出して、リビングに出しっぱなし(扉は開けっぱなし)。毛布は”洗わないやつ”を敷きました。私の匂いがついてる方が明らかに入りやすかったです。

おやつは、キャリーの”入り口”→”奥”へ、数日かけてじわじわ移動させました。

最初の3日くらいは警戒してましたが、1週間もすると中で寝るようになりました。「いけるかも」と思って扉を閉めた瞬間、嫌がって逆戻り。

ここで無理すると拗れる気がして、2〜3日はまた「置いとくだけ」に戻しました。ここだけは今でも「やりすぎ?」って思うくらい慎重にやりました。

結局、「扉を閉めても平気」になるまで3週間かかりました。帰省当日には、ソラは自らキャリーバッグに入って眠るほど、そこを「安全基地」と認識してくれました。


準備2:実家を「第二の家」にする環境整備

移動が成功しても、滞在先がストレスフルでは意味がありません。これが意外と盲点でした。

家族への徹底した事前連絡

実家の家族(両親、兄弟)に、ソラを連れて行くこと、そして「絶対に守ってほしいルール」をLINEで何度も送りました。

  • 着いてもすぐに構わない
  • 窓・玄関の開閉は必ず確認(脱走防止)
  • 大きな音を立てない

セーフゾーン(専用部屋)の確保

実家で私が使う予定だった客間(6畳)を「ソラ専用ルーム」にしてもらいました。到着後2〜3日はこの部屋のみで過ごさせる計画でした。

匂いの引越し

実家には、ソラが使っているトイレ、爪とぎ、ベッド、おもちゃ、食器、すべてを「洗わずに」持っていくことにしました。事前にダンボールで実家に郵送。

自分の匂いがするもので部屋を満たせば、「ここはあなたのテリトリーだよ」と錯覚させられるかもしれない、と思いました。


移動当日の持ち物(コピペ用チェックリスト)

【必須】

  • 猫(キャリーバッグ)
  • JRの手回り品きっぷ(290円)※執筆時点・乗車前に公式確認
  • ペットシーツ(大量)
  • 目隠し用の大きな布(私は家で使ってるストールを使いました)
  • 水とシリンジ(スポイト)

【推奨】

  • おやつ(小分け)
  • 携帯トイレ(折りたたみ式)
  • ウェットティッシュ
  • ゴミ袋(ビニール袋複数枚)
  • 獣医さんの連絡先メモ

【当日朝】

  • 食事:獣医さんに「4時間前まで」と言われたので、朝6時にあげて10時出発にしました(※猫の体質により異なるので獣医に相談してください)
  • トイレ:出発直前に済ませる

【実録】東京→仙台3時間半!新幹線移動の全記録

そして、ついに帰省当日。準備は万全。それでも、心臓はバクバクでした。

新幹線の席選び

私は以下の条件で席を予約しました:

  • 車両:多目的室に近い車両(緊急時に駅員さんに相談しやすい)
  • 座席:一番後ろの席(座席後ろにスペースがあり、周囲への影響が少ない)
  • 時間帯:平日午前中(比較的空いている)

キャリーバッグは足元に置き、買っておいたストールを上から被せ、外が見えないようにしました。

新幹線が動き出した瞬間。

「ニャー…」

か細い声が聞こえました。

(来た…!お願い、静かにしてくれ…!)

私はすかさず、布の隙間から指を入れ、ソラの鼻先を撫でました。というか、鼻先に指を当てて、呼吸の速さを数えてました。早かったです。でも徐々に落ち着いてきた。

「大丈夫、大丈夫だよソラ。一緒にいるからね」

心の中で、ずっとソラに話しかけ続けました。

乗ってから最初の30分が一番きつかったです。不安そうに時折鳴いていましたが、指を入れ続けていると、やがて静かになりました。

仙台までの3時間半、幸いにも一度も大きな声で鳴くことなく、じっと耐えてくれました。


実家到着後の「3ステップ」

実家に到着。「ソラちゃーん!」と駆け寄る家族を制し、私はソラが入ったキャリーバッグごと、決めておいた「セーフゾーン(客間)」へ直行しました。

ステップ1:すぐにバッグから出さない

まず、部屋の真ん中にキャリーバッグを置きます。そして、扉だけを開けます。猫自身の意志で「外に出る」のを待ちます。無理やり引っ張り出してはいけません。

ステップ2:最初は「その部屋だけ」で過ごさせる

ソラは10分ほど警戒していましたが、ゆっくりと外に出てきました。部屋には、あらかじめ送っておいたソラの匂いだらけのトイレやベッドが置いてあります。

ソラは、くんくんと匂いを嗅ぎ回り、真っ先に自分のトイレの砂をかき始めました。

この日は、絶対にこの部屋から出しませんでした。

ステップ3:家族は「無視」する

「構いたい」家族には我慢してもらい、ソラが自分から寄ってくるまで、存在を無視してもらいました。

最初は隅で固まっていたソラですが、2時間もすると、持参したおもちゃで遊び始め、夜には私の膝の上で喉を鳴らし、腕枕で眠り始めました。

(よかった…!!)

心から安堵した瞬間でした。

4泊5日の滞在中、ソラはその部屋を「安全基地」とし、3日目にはリビングにも恐る恐る出てくるようになり、無事に帰省を終えることができたのです。


【補足】留守番を選ぶ場合の環境づくり

私は「連れて行く」を選びましたが、多くの猫にとって、住み慣れた環境での留守番(またはシッター)が最もストレスが少ない選択肢です。

留守番を選ぶ場合、以下の準備が推奨されています:

環境整備の基本

  • トイレ:普段より1〜2個増やす(猫はきれい好きなので、汚れたトイレでは排泄しないことがある)
  • 自動給餌器・給水器:二重化(故障に備えて予備を用意)
  • 見守りカメラ:設置推奨(様子を確認できる安心感)
  • 温度管理:エアコン25℃前後(猫の適温。ただし猫が移動できる部屋も確保)
  • 脱走対策:窓の施錠確認

初めての留守番テストのやり方

いきなり1泊は危険です。段階的に:

  1. 数時間から開始(2〜3時間)
  2. 半日(6〜8時間)
  3. 1日(12時間程度)
  4. 1泊

各段階でカメラやシッターで様子を確認し、問題がなければ次のステップへ。

ペットシッター導入の不安を減らす手順

シッターに抵抗がある方(私もそうでした)も、以下を押さえると安心度が上がります:

  • 事前面談:必ず実施(猫との相性確認)
  • 動物取扱業者登録の確認(法律上必須)
  • 鍵の扱い:訪問時のみ受け渡し(事前郵送は避ける)
  • 見守りカメラ併用(シッター訪問時も確認できる)

帰省を終えて。私と愛猫が得たもの

東京の自宅に帰ってきたソラは、ケロッとしていました。体調を崩すことも、ストレス行動を見せることもなく、すぐにいつもの日常に戻りました。

あの「15時間の留守番テスト」の後の、怯えたソラとは別猫でした。

この帰省を通じて、私が学んだことがあります。

それは、「一般論」は判断の材料にはなるけれど、最終的には「うちの子の個性」と向き合うしかないということです。


【最終判断チェックリスト】あなたの猫に最適な選択は?

「連れて行く」を検討できるケース

以下に複数当てはまる場合:

  • 飼い主への依存度が高い、分離不安の傾向がある
  • 短時間の留守番テストで強いストレス反応が出た
  • 過去にキャリーや移動でパニックを起こしたことがない
  • ペットシッター・ペットホテルの選択肢がない
  • 不在期間が3泊(丸3日)以上
  • 移動時間が片道4〜5時間程度まで
  • 滞在先で猫専用の個室を確保できる
  • 家族全員が脱走防止のルールを守れる
  • 準備に1ヶ月以上の時間をかけられる

「留守番(シッター/ホテル含む)」を優先すべきケース

以下に複数当てはまる場合:

  • 神経質、臆病、テリトリー意識が非常に強い
  • 過去にキャリーや移動でパニック・体調不良を起こしたことがある
  • シニア猫(個体差あるが目安7歳頃から。持病や体力で判断)
  • 信頼できるペットシッターや友人、動物病院を確保できる
  • 不在期間が1泊〜2泊程度
  • 滞在先に個室を確保できない

この記事を読む上での注意事項

この記事はあくまで「我が家の体験談」です

猫の性格・年齢・健康状態により、最適な選択は大きく異なります。ソラが平気でも、別の子は無理、普通にあります。

不安があるなら獣医に相談

移動を検討する場合、不安があるなら、私は一回獣医さんに聞くのがいちばん早いと思います。特に以下の場合は慎重な判断が必要です:

  • 持病がある猫
  • シニア猫
  • 子猫(生後6ヶ月未満)
  • 過去に移動で体調を崩したことがある猫

一般論も大切

環境省の「人とペットの災害対策ガイドライン」でも、「猫は環境の変化に敏感な動物」と記載されています。多くの猫にとって、住み慣れた環境での留守番(またはシッター)が最もストレスが少ない選択肢です。

安全第一

この記事で紹介した方法を試す場合は、必ず猫の様子を観察しながら、無理のない範囲で行ってください。少しでも異変を感じたら、すぐに中止し獣医師に相談してください。


あなたの決断が、猫との未来を作る

「連れて行く」も「留守番させる」も、どちらが絶対的な正解ということはありません。どちらを選んでも、猫にとっては「非日常」であり、何らかのストレスはかかります。

私たちの役目は、その「ストレスの総量」を、いかに最小限にするかを考えることです。

私の場合は、「ソラの個性を鑑みた孤独ストレス」よりも、「飼い主がケアできる移動ストレス」を選ぶことが、我が家にとっての最適解だと判断しました。

どうか、世間の「一般論」と、あなたの隣にいる愛猫の「個性」の両方を冷静に見つめて、最良の決断をしてあげてください。

あなたの帰省が、愛猫との絆を深める「素晴らしい体験」になることを、心から願っています。


参考にした情報源

この記事を書くにあたり、以下を参考にしました:

  • 環境省「人とペットの災害対策ガイドライン」
  • 一般社団法人ペットフード協会「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」
  • 各動物病院の公式コラム
  • JR東日本公式サイト「ペットをお連れのお客さま」(※ルール・料金は執筆時点。乗車前に最新情報を確認してください)
  • 猫の飼い主さんのSNS・ブログでの体験談

※医学的・行動学的な記述については、かかりつけ獣医師の見解を基にしていますが、すべての猫に当てはまるものではありません。


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タイトル(32文字以内):
猫と帰省、連れて行く?留守番?15時間テストの実録

メタディスクリプション(120文字以内):
猫と帰省で悩む飼い主へ。15時間の留守番テスト失敗から、1ヶ月かけた準備で新幹線移動成功。連れて行く vs 留守番の判断基準を実体験で解説。